こんにちは。愛媛の冨山です。
1月に小学校で学校保健委員会で睡眠講演をさせていただきます。
その学校の児童の皆さん(5,6年生)から事前に質問が届きました。
➀ 親に最低9時間は寝るように言われますが、どれくらい寝たらよいですか?
➁ ベッドに入る前は眠たく感じるけど入ると急に眠気がとびます。どうすれば
眠れますか?
➂ 眠れないときはどうすればいいですか?
➃ どうして眠たくなるのですか?
➄ なかなか眠れません・・・・・・・・
素直で、素朴なようで、本質をついている感じがしますね。
皆さんだったら、小学校の高学年の児童の前でどのように説明をしていきますか?
話は変わりますが、最近NHK出版 学びの基本 「からだとこころの健康学」と
いう本を読みました。
あらためて健康とは何か?
WHOでは
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということでなく、肉体的にも精神的にも
そして社会的にも、すべて満たされた状態のことをいいます」とあります。
「この表現から分かるように「健康」の定義には客観的かつ普遍的な一律の基準がある
わけではありません。むしろその人自身が感じる主観的な感受性こそが大切なのです。」
「からだとこころの健康学」から引用
睡眠についても直線的な答え、ノウハウなどをお答えすることもありますが、自身の
からだとこころと対話をしながら、提供させていただくヒントからご自身でしっかりと
考えていただくことの大切さを最近切に感じます。
問題集の、問題編と回答編のようなことではなく、自分のこころでしっかり受け止めて、自分の
からだでしっかり感じながら、睡眠の大切さ、健康の大切さを考えていってもらえるような
そんな講話がしていきたいなぁと感じています。
愛媛 睡眠健康指導士上級 冨山 義之