2017年6月22日、広島県呉市の病院患者サロンで睡眠講話


2017年6月22日、広島県呉市にあります某病院の患者サロンにお邪魔しました。

看護師2名を含む、15名の方が参加してくださり、いつも話す睡眠のしくみ以外に、
睡眠に関係している様々なホルモンの働きやストレスとの関係についても話しました。

最近メディアで「睡眠負債」について取り上げられることが増えており、
病気にならない身体作りのためにも睡眠が大事であるという認識を持っている方が多いと感じました。

メラトニンやグレリン・レプチンなどは、
皆さんどこかで聞いたことがあるが詳しくは知らないということでしたので、
出来るだけ分かりやすく説明をさせていただきました。
また、免疫と睡眠の関係については、イラストを使って説明し、深い睡眠の重要性を理解していただきました。

講義の後は、なかなか寝付けない、夜中に目が覚める、睡眠薬を処方してもらっているが飲むのが不安など
多くの相談をいただきました。
時間的に、個別に一人ずつゆっくりお話を伺って・・・ということは出来ませんでしたが、
アドバイスをさせていただきました。

現在、メディアの影響もあり睡眠についての講座は需要が高まっています。
ぜひ、この機会に多くの方に睡眠のしくみについて知っていただけるよう微力ながら頑張りたいと思っております。

 

 

 


 

平野 清子(薬剤師・上級睡眠健康指導士・ピンクリボンアドバイザー)

平成19年に子宮頸がん、平成25年に乳がんが見つかり、二度のがんの経験から生活を見直す中で睡眠に興味を持ち、

上級睡眠健康指導士の資格を取得。がん検診の啓発活動の講演をメインに行いながら、

睡眠講座も開催。「睡眠のしくみって面白い!」と言ってもらえる“楽しみながら学ぶ講座”を目指して活動しています


 

 

 


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