小学校学校保健委員会で講演をしました


こんにちは。愛媛の冨山です。
2月26日松山市立和気小学校の学校保健委員会で睡眠の講演をさせていただきました。
今日は児童の皆さんにではなく、保護者の皆さんにお話をさせていただきました。
40名の方に参加していただき熱心に受講していただきました。
最初に校長先生からご挨拶をされて、養護の先生から「今年度の保健室利用状況や欠席状況について」の
説明がありました。
「曜日別来室(保健室)状況」は週末に近づくにつれて来室が増えていっていました。「年間欠席者数と
平均欠席者数」では月、火曜日の欠席者が多くなっていました。「週末に近づくにつれて疲労が溜まって
いくのだろうか」「週末、日曜の過ごし方が週明けの欠席につながっているのだろうか」と感じました。
すべてを睡眠に結び付けることはないのですが、良好な睡眠をとることでいろいろ改善できる、外科的
処置をするようなけがも減るのかも、といろいろ考えるところありました。
いつもの〇×クイズからスタート。全問正解は学校歯科医の先生おひとり!。毎回結構難関です。
日本人の睡眠の現状。子どもたちの睡眠の現状から入っていきました。
睡眠のメカニズムを、特に「光と睡眠」、「朝食と睡眠」に重点を置いて話しました。
「子供の成長をささえる”眠り”のはたらき」として”こころ””からだ””あたま”に分けて整理しました。
最後に生活リズムのチェックとして、10項目あげて、頑張ってみることを2つ3つ選んで取り組んで
いただくようにお願いをしました。
今日は保護者の方が対象であったので、「毎日同じ時間に起きる」ことも「朝食をしっかりとる」ことも
「夜の照明を暗くして、寝る前1時間、テレビ、パソコン、ゲーム、スマホをやめる」ことも「親の責任
ですよ」とお伝えしました。
睡眠の大切さに気付いていただいて、ご家族一緒に睡眠改善に取り組んでいただくきっかけになればと切に
思います。
今回お世話になりました校長先生、先生方に感謝です。ありがとうございました。
愛媛 睡眠健康指導士上級 冨山 義之


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