冬休み子ども科学電話相談「心と体」スペシャルを聴いて


こんにちは。愛媛の冨山です。
今日ラジオで、冬休み子供科学電話相談「心と体」スペシャルを移動中に聴いて
いました。
小学生の様々な質問に、脳科学者、哲学者、スポーツ心理の先生が答えていました。
子供らしい質問に、先生方が苦心されながら答えておられました。
「・・・ちゃん、わかったー?」「わかった」で進んでいきますが、これが、なかなか
難しい。内心「ホンマにわかったんかいなぁ」と。
睡眠講演の後、可能な場合、質問の時間をとっていただきますが、
特に小学生の、それも低学年の児童の皆さんからの質問には回答に苦心
しますね。本質からそれないように、原理、原則を間違わないように、
専門用語を使わずに、納得してもらえるように・・・。
でもそこはこの仕事の本領、本懐のような気がします。
難しいことを、難しく話すことは、難しいことが分かっている人ならばできる。
難しくないことを、難しいように、わざわざ話す人もいますね。
難しいこと、平易でないことを、平易に話すことはとても熟練のいることだと
あらためて感じます。
睡眠健康指導士講座で、講師の先生が「ついつい盛り込みを多くしようとしてしまう
けれど、結果、盛り込みすぎていることが多いので、どれだけそぎ落とすかが大切です」と
指導してくださいました。
子どもたちにどのような表現、方法で話していくと、少しでも良く伝わるのだろうかと
感じた今朝の番組でした。
愛媛 睡眠健康指導士上級 冨山 義之


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